麹町おおいし

石田衣良さんの講演会へ(嬉)

言わずとしれた、超人気作家、石平もとい石田衣良さんの講演会へ行ってきました。

あの!池袋ウエストゲートパークの自営業お手伝いのマコトから、各々の世代をリアルに表現し、なおかつ愛の描写の美しさにうっとりさせる稀代の作家さんです。

それは、とある土曜日、新宿朝日カルチャーセンターにて実施されました。

私にとっては、SMAPに会えるより興奮する出来事。 この日のために、三人のこどもの預け先も抜かりなく、 オットに文句を言わせないようにおうちはピカピカ☆、カレーも仕込み済み。

会場は、130人定員で99%は女性。ほとんど同年配にてほっとする。(ちなみに私は、母66歳と一緒)

静かな熱気に包まれ、到着をまつ130余名。みなさん、石田先生が大好きなのね~、私も負けないわ!おしゃれしてきたよ

実際にお目にかかった感想は、というと、これが、ケッコウ肩の力が抜けてておしゃべりがすばらしいんですね。
気になったのは、質問コーナーで、40代半ばの美熟女が絞り出すように言った言葉。。。
「(本の内容を引いて)不倫は、一体いつになったら許す、許される、許せるようになるのでしょうか。 主人の不倫が許せなくて・・・・義母も一緒に住んでいるのに息がつまりそうなんです。」
その後、彼女は、先生を捕まえてお話をしたいようでした。
もしかしたら、お話しされたのかな~、、危うい目をした美女でしたし、
ネタになりそうなお話だな、先生の眼も、キラッと光ったし。
今、漫画からキャラクターが飛び出してくる”泣くな!はらちゃん”ってドラマをやっているんですが
石田先生の講演は、ウェストゲートパークのマコトが本から抜け出してきてステキに歳を重ねたように思えました。 作家さんて、寡黙で灰皿山盛りにして、マス目を埋めているところを想像していたのですが、おしゃべりの内容が、即文章になっていくような感じなのですよね。ひきこまれる文章ってこうやって紡がれているのかな~と納得したのでした。

また、お目にかかりたいと思います。