御園棚

御園棚

掛軸 ・・・「薫風」なんて、あれば良い
花 ・・・金魚葉椿 あと2点
棗・・・三景棗。天の橋立、安芸の宮島、松島。
棗・・・紫陽花螺鈿大棗。扱い方:左手で半月に取って、右手で持ち直し左手の平に置く。ここがポイント☆
棚・・・御園棚
建水・・曲げ建水。(継ぎ目は「円前角向こう」と覚えます、和食と重なります)
水指・・流水と扇子
蓋置・・竹は使用しないこと。

ご婚約中の方とご一緒のお稽古に入りました。 なんだか、フンイキが華やいでいるというか、幸せなオーラが出ていました。お引越が大変で・・・と言いつつ、嬉しそうでした。 どうぞお幸せに・・・
さて、立礼席のお茶会を5月18日にスカイツリーのすみだ・まちどころで開催する運びとなりました。
会場にあわせて、裏千家14代家元無限斎碩叟(むげんさい せきそう)、淡々斎(たんたんさい)考案の御園棚を用います。
5月の時期にあわせて流水模様の水指などを用いるそうです。
○○事前の準備としては○○
亭主は、お客様が入られる前に右の棚、中央に水指を飾る。
座ったときに棗が右側、お茶碗は棗の左側に置き合わせて置く。
建水を釜の棚の下の引き出しを出しておきそこに置く。
替茶碗を水指の棚の下に置く。
イスの位置、道具の位置を確認する。
○○注意としては○○
茶筅通しや点てる時には、お茶碗をは上から押さえる。
水指の蓋は立てかけないで右手前に少しはみだして置く。

○○手順としては○○
主客総礼。
右側から入って椅子に座る。
お茶碗を右手前、左横、右横で正面に置く。
お棗をお茶碗の手前に置き、清めて、元のお茶碗の位置に戻す。
茶筅をお棗の右横に置く。
お茶杓を清めてお棗の上に置く。
右側に袱紗を置いておく。
柄杓を左手でとり、鏡柄杓。蓋置を下げて蓋を置く。
柄杓を持ち直し、湯を汲み、茶せん通し、茶を茶碗に入れる。
水指の蓋を右手で取り、水指左手前に伏せて置く。
お茶を点てたら左棚上に出す。
亭主は茶碗を取り込み水指の水で、茶筅通しをする。
茶杓を清めたら、棗を元の位置に戻す。
続いて茶碗も元の位置に戻す。
水指から水を釜に入れ湯返しをする。
構えて右手で釜の蓋を閉める。
右手で蓋置を元の場所に置き、右手で扱い左手で柄杓を上から持つように持ち直して蓋置の上に置く。
水指の蓋を閉める。
ひと膝左により建水を左手に持たせ立ち上がる。
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